2018-04-11 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
本日は、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、「信頼醸成と永続的平和の実現に向けた取組と課題」に関し、「多国間協力枠組みの在り方等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、東京理科大学教授大庭三枝参考人、千葉大学大学院社会科学研究院教授石戸光参考人及び政策研究大学院大学研究科長・教授増山幹高参考人に御出席をいただいております。
本日は、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、「信頼醸成と永続的平和の実現に向けた取組と課題」に関し、「多国間協力枠組みの在り方等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、東京理科大学教授大庭三枝参考人、千葉大学大学院社会科学研究院教授石戸光参考人及び政策研究大学院大学研究科長・教授増山幹高参考人に御出席をいただいております。
社会科学研究院 教授 石戸 光君 政策研究大学院 大学研究科長・ 教授 増山 幹高君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○国際経済・外交に関する調査 (「アジア太平洋における平和の実現、地域協 力及び日本外交の在り方」のうち、信頼醸成と 永続的平和の実現に向けた取組と課題(多国間 協力枠組み
先ほどのお話の中で、多国間協力枠組みの在り方について述べられました。 新しい枠組みの環太平洋経済連携協定、十一か国で結ばれました。これは、アメリカはTPP交渉、当初入っていましたけれども、十二か国の署名が、残念ながら、トランプさんが大統領になって、米国の雇用を失うと、こういう理由も述べられた上で離脱をされた。
ここで言う東アジア地域、重要な東アジアというのは、一言で言えば、一九九〇年代末以降本格化してきた東アジア地域における多国間協力枠組み、この部分であります。
つまり、今、東アジアで進められている東アジア共同体の経済だけでなく安全保障面でのある種の多国間協力枠組み、それの、言わばそれを実現していく核心的な役割を日中が担っていくということがこの共同宣言で確認されているわけですから、私は、これに沿って、正にこれを実現するために粛々と日本は対中外交を進めていけばよろしいと、こういうふうに思っております。